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Photoshopのパスとパスの基本操作

Photoshopのパスとパスの操作アイキャッチ
本記事の環境
OS
Mac OS
Photoshop versioin
CC2019(ver.20)
本記事の内容

動画での解説

下記動画は、この記事の動画での解説です。

動画のインデックスは下記の通りです。

  1. パスとは?(00:17〜)
  2. パスの作り方(01:34〜)
  3. パスパネルについて(01:58〜)
  4. パスの操作(03:12〜)
  5. パスの選択(03:27〜)
  6. パスの移動(04:22〜)
  7. アンカーポイントの追加(04:52〜)
  8. アンカーポイントの削除(05:18〜)
  9. アンカーポイントの切り替え(06:12〜)
  10. 曲線のハンドル操作(07:13〜)

以下で、テキストと写真での解説をしています。

パスとは?

パスってなに?

「パス」ですが、これは選択範囲を作ったり、ブラシツールの軌跡として使うなど、後で利用するために作る線だけの情報です。

パスの例

パスで描いた線はベジェ曲線と呼ばれるベクターデータになります。
パスは点と線、ハンドル(方向線)で構成されていて、点のことをアンカーポイント、線のことをセグメント、曲線を操作する所をハンドル(方向線)と言います(直線だけのパスにハンドルはありません)。
また、ハンドルが出ている曲線部分のアンカーポイントのことをスムーズポイント、ハンドルが出ていない直線部分のアンカーポイントのことをコーナーポイントと呼びます。

パスの構成

それから、一周がぐるっとつながった閉じられたパスをクローズパス、途中で切れているパスをオープンパスと呼びます。

【クローズパス】

クローズパス

【オープンパス】

オープンパス

パスの作り方

パスはペンツールや、シェイプ系のツールを使って描きます。基本的な描き方は下記の記事をご覧ください。

パスパネルの操作

パスの保存

パスを作ると、パスパネル([ウィンドウ]メニュー→[パス])に作ったパスが表示されます。

パスパネル

新しく作ったパスは「作業用パス」という名前になっています。
作業用パスのままだと後で上書きされてしまう可能性があるので、パスを保存する必要があります。
パスの保存は、パスパネル上で作業用パスをダブルクリックします。すると下記ダイアログが開くので、

パスを保存ダイアログ

任意の名前をつけて保存します。

パスを選択範囲として読み込む

パスパネルでよく使う機能は、[パスを選択範囲として読み込む]ボタンです。

パスを選択範囲として読み込む

このボタンをクリックすると、選んでいるパスの形で、選択範囲を作ることができます。

パスから作られた選択範囲

パスを操作しないときは

パスを操作しないときは、パスパネルのパス以外の空いているところをクリックして、パスの選択を外しておきましょう。

パスパネルの空いているスペース

パスの操作

パス全体の選択

パス全体の選択は、ツールバーのパスコンポーネント選択ツールで行います。

パスコンポーネント選択ツール

パスのアンカーポイントかセグメント上のどこかをクリックすると、パス全体を選択できます。

アンカーポイント、セグメント単位の選択

パス全体ではなく、アンカーポイント、セグメント単位で選択したいときは、パス選択ツールを使います。

パス選択ツール

アンカーポイントをクリックするとそのアンカーポイントだけを、セグメントをクリックするとそのセグメントだけを選択できます。

パスの移動

パスの移動は、パス、もしくはアンカーポイント、セグメントを選択している状態でドラッグすると移動できます。

アンカーポイントの追加

アンカーポイントを追加するには、アンカーポイントの追加ツールで、

アンカーポイントの追加ツール

セグメント上でクリックするとアンカーポイントを追加できます。

アンカーポイントの削除

方法1:アンカーポイントの削除ツールを使う方法

アンカーポイントの削除ツールで、

アンカーポイントの削除ツール

アンカーポイント上でクリックするとアンカーポイントを削除できます。
アンカーポイントの削除ツールで削除した場合、クローズパスは維持されます。

クローズパス

方法2:パス選択ツールを使う方法

パス選択ツールでアンカーポイントを選択している状態で、deleteを押すと削除できます。
パス選択ツールで削除した場合、オープンパスになります。

オープンパス

アンカーポイントの切り替え

アンカーポイントの直線/曲線の切り替えは、アンカーポイントの切り替えツールで行います。

アンカーポイントの切り替えツール

曲線→直線への切り替え

曲線→直線への切り替えは、曲線のアンカーポイントをクリックするだけです。

アンカーポイントの切り替えツールの使用

直線→曲線への切り替え

直線→曲線への切り替えは、直線のアンカーポイントをドラッグします。すると、ハンドルが出てくるので、任意の曲線にします。

アンカーポイントの切り替え:直線から曲線へ

ハンドルをドラッグする時に、shiftを押しながらドラッグすると、45単位で固定して出すことができます。

曲線のハンドルの操作

曲線のハンドルはパス選択ツールで操作できます。
それぞれのハンドルを伸縮させて、任意の曲線を作ることができます。

ハンドルの伸縮

この時通常、2本のハンドルは常にまっすぐですが、別々の角度で動かしたい時もあると思います。その時は、アンカーポイントの切り替えツールでハンドルを操作すると、それぞれ別の角度で動かせます。

ハンドルを別々に操作する

最後に

パスの操作は特にペンツールと併用して行うことが多いので、ペンツールを使ってみよう!もぜひご覧ください。


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