MEDIA ARTICLE

Photoshopのトーンカーブを使ってみよう!

Photoshopのトーンカーブを使ってみよう!アイキャッチ
本記事の環境
OS
Mac OS
Photoshop versioin
CC2019(ver.20)
本記事の内容

動画での解説

下記動画は、この記事の動画での解説です。

以下で、テキストと写真での解説をしています。

トーンカーブとは?

トーンカーブとは、「明るさやコントラストの補正」に使う機能の1つです。

トーンカーブ操作画面

グラフの左下と右下を結ぶ線が「トーンカーブ」で、この線を操作することで明るさやコントラストを補正することができます。

トーンカーブ

[イメージ]メニュー→[色調補正]→[トーンカーブ]から選択できますが、ここでは調整レイヤーの方を使用して解説します。また、シンプルに見えて色々できる奥の深いツールなので、基本の所に絞って解説していきます。
また、ここでは分かりやすいように極端に調整しています。

トーンカーブの使い方

トーンカーブの操作画面の見方

トーンカーブの操作画面は、背景にヒストグラムがあり、その上にトーンカーブが表示されています。
右上の領域が画像の明るい部分を調整する所、真ん中のエリアが画像の中間調を調整する所、左下の領域が画像の暗い部分を調整する所となっています。

トーンカーブの操作画面の見方

最も基本的な使い方

まず、トーンカーブの最も基本的な使い方ですが、画像を明るくするには、カーブをドラッグして上に引き上げます。

トーンカーブを引き上げる

すると、画像が明るくなります。

  • 明るさ補正前の写真
  • 明るく補正した写真

次に、画像を暗くするには、カーブをドラッグして下に引き下げます。

トーンカーブを引き下げる

すると、画像が暗くなります。

  • 明るさ補正前の写真
  • 暗く補正した写真

また、この時カーブ上に点ができますが、これを「コントロールポイント」と言います。

トーンカーブを引き下げる

コントロールポイントは、カーブ上でクリックすると作ることができます。
コントロールポイントの削除は、コントロールポイントをクリックして、コントロールポイントが選ばれている状態でdeleteを押すか、トーンカーブの操作画面外へドラッグすると消せます。

一歩進んだ使い方

コントラストを強める

画像のコントラストを強めるには、下記画像のようにS字カーブにします。

【トーンカーブ】

S字のトーンカーブ

【結果】

  • コントラスト補正前の写真
  • コントラストを高くした写真

【解説】

なぜS字カーブでコントラストが強まるかですが、これは、画像の明るい領域を上に引き上げてさらに明るく、画像の暗い領域を下に引き下げてさらに暗くしているからです。

コントラストを強めるトーンカーブの解説

コントラストを弱める

今度は逆に、コントラストを弱めるには平坦なカーブにします。

【トーンカーブ】

平坦なトーンカーブ

【結果】

  • コントラスト補正前の写真
  • コントラストを低くした写真

【解説】

なぜ平坦なカーブでコントラストが弱まるかですが、これは、画像の明るい領域を下に引き下げて暗く、画像の暗い領域を上に引き上げて明るくしているからです。

コントラストを弱めるトーンカーブの解説

以上のように、トーンカーブは複数のコントロールポイントを使うことで、画像の明るい領域/暗い領域/中間調の領域(全体)のどこを、どのように補正するかを細かく設定できます。

自動で調整しよう

プリセット

トーンカーブの操作画面の[プリセット]から、決められた調整パターンを選択し、補正することができます。

トーンカーブのプリセット

自動補正

トーンカーブの操作画面の[自動補正]をクリックすると、Photoshopが勝手に、画像を解析して自動で補正してくれます。

トーンカーブの自動補正

トーンカーブにもあるレベル補正機能

トーンカーブの操作画面の下側のスライダは、中間調のスライダがないですが、レベル補正と同じ機能です。

トーンカーブのレベル補正スライダ

なのでトーンカーブの画面上だけで、レベル補正でざっと補正し、細かい所をトーンカーブで調整するなどといったことができます。

まとめ

トーンカーブは、

  • 明るい領域、暗い領域、中間調の領域のどこを(どこにコントロールポイントを打つか)
  • どのように調整するのか(どんなカーブを描くか)

を細かく設定できるツールです。
下記の関連記事もぜひご覧ください。


TOP